こんにちは。
ようやく秋らしくなってきましたね。
今回は、猫好きさんにお勧めな絵本を紹介していきます。
猫好きさんにオススメな絵本
大人も楽しめる絵本
大人になってから、
自分のために絵本を読むことは
あまりしない方も
多いのではないでしょうか?
私も子育て中は、子供に読み聞かせをするために
絵本を読んでいましたが、子供が大きくなってからは
もっぱら活字だけの本を読むようになりました。
でも最近、
大人ならではの、絵本の楽しみ方もある
と感じるようになりました。
今回は、大人も子供も楽しめる
猫が主役の本を紹介します。
1.ねこはるすばん
(町田尚子/作 ほるぷ出版)
絵本の表紙は、目力のある茶トラの猫。
飼主が出かけるのを見届けると・・・
どんなおるすばんが待っているのでしょう。
うちの猫は、お留守番は寂しくてたまらないようで
飼主が帰ってくると、玄関にかけよって来ていました。
でも、時々物が散らかってたなぁ。
猫を飼っている人なら
「そうそう、わかる!」と言いたくなる
猫の表情や仕草が描かれていて、
自分の猫のお留守番を覗いてみているような
気分になります。
子供も大人も楽める絵本です。
2.ノラネコぐんだんパンこうじょう
(工藤ノリコ/作 白泉社)
こちらはおちゃめな猫ちゃん達が主人公。
一見無表情な猫ちゃん達ですが、
ページをめくる度に、
表情がコロコロ変わって
可愛らしいです。
ストーリーの展開の緩急が絶妙で、
オチまであって
子供達に人気なのも「なるほど!」とうなずけます。
ストーリーを楽しんだ後は、
絵をじっくり眺めるのも楽しい。
「パンは、幸せにする食べ物だなぁ」と
つくづく感じます。
子供はもちろん、大人も楽しめる本です。
3.黒ねこのおきゃくさま
(ルース・エインズワース/作 荒このみ/訳
山内ふじ江/絵 福音館書店)
こちらは、今まで紹介した本とは
少し違うタイプの猫が出てきます。
寒い冬のある日、
おじいさんの元へ突然現れた
黒ねこの不思議なお話。
小学校低学年~大人におすすめの、美しいお話です。
この本と出会ってから数年後、
急に冷えた朝、我が家にも手の平ほどの大きさの
子猫が迷い込んできました。
そのままにするのが
可愛そうになり、飼い始めました。
始めは猫の扱いにとまどっていた
家族もすっかり猫好きに。
6年後に心臓病で亡くなってしまいましたが、
私達にたくさんの「愛」を教えてくれました。
今でも私たちにとってかけがえのない存在です。
まとめ
今回は、猫好きさんにお勧めな絵本を3冊紹介しました。
絵本は、絵も魅力的なものがたくさんあり、
1つの芸術作品のように私は感じます。
「絵画」を購入するのは
なかなかできませんが、
「絵本」なら気楽に手に取ることができますよね。
そして絵本なら、あっという間に読めて、
リラックス効果もあるので、
忙しい方にもおすすめです。
ぜひ、本屋さんや図書館で手に取ってみてください。